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ハザードランプ追加(自作)

改造内容

カローラを購入してちょっと驚いた事の一つが、

「ハザードランプが無い」

という事。

もちろんウインカーはありますよ。

だけど、両方のウインカーを同時点滅させるスイッチはどこにもありません。

1960年代にしてバニティミラーが付いているのに、ハザードランプはない…。

昔はトラックドライバーのコミュニケーションだったサンキューハザードがこれだけ一般的になってきて、 ハザードランプが無いのはちょっと不便を感じていました。

旧車用の後付けキットモノには、

などなどがありますが、キットモノは結構なお値段です。

それに電気部品は新しい方がいいに決まってます。

ハザードランプなんて所詮はリレーの組み合わせですから、自作する事に。


回路と部品


上の図が、今回自作した回路。
ウインカーバルブは、Fr&Rrの2組と、サイドターンランプ、メーター内のインジケータ―で合計8個あります。

ウインカーは、IGN ONの時のみの作動でなので、5極リレーはイグニッションの回路から取ります。

ハザードランプは車両が止まっている時でも作動しないといけませんので、4極リレーは常時電源に接続します。

ハザードランプスイッチがオンになると、5極リレーは白⇒黄に繋がりますので、ウインカーの回路は遮断されて作動しません。

この接続をやっておかないと、ウインカー点滅時にハザードをONすると、両方のリレーから電流が流れる事になって、おかしい点滅動作になります。

使った部品は 4つ目のウインカーリレーは、ウインカーバルブが白熱球であれば、普通のリレーで大丈夫です。 我が家のカローラの場合、どうした事か、普通のウインカーリレーだと、新品を付けても数か月で点滅しなくなってしまうので、KOSO汎用マルチフラッシャーリレーを 使いました。このKOSOのリレーは優れモノで、一部のバルブだけLEDにしてもいいし、音は小さいですが一応カチカチ音が鳴ります。 ただし、バルブが切れても点滅速度が変わらないので、バルブ切れに気づかないという背反がありますので、定期的な点検は必須です。